謎多きシンガーソングライターAimer(エメ)さん。
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」III.『春の歌』
を歌っている事でも話題。
特徴的な美しい声質で圧倒的な世界観に引き込まれます。
そんなAimer(エメ)さんをもっと深く知りたい。
あの抜けるような通る声の秘密は? 声帯の病とは??
目次
Aimer(エメ)さんプロフィール
生年月日: 1990年7月9日 (年齢 29歳)
生まれ: 熊本県 熊本市
事務所: FOURseam(2011年 – 2017年); agehasprings(2017年 – )
活動期間: 2011年 –
プロフィールが非公開のため謎な事が多く情報が少ないです。
分かり次第追記していきます。
名前の由来
アーティスト名は、自身の長年の愛称である「エメ」に由来し、フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞である。
バンドでベーシストを務めていた父親の影響でジャズやブルースなどをはじめとした音楽が身近な環境で育つ。
音楽好きだった父の影響で小学校でピアノを習い始め、椎名林檎や宇多田ヒカルの声色を真似して家で歌っていたそう。
やはり幼い頃から音楽のある家で育ったのですね。
中学からはアヴリル・ラヴィーンに傾倒してギターも始める一方、英語での作詞にも力を入れる過程で海外での生活経験も持つ。
15歳で声帯をいため、半年歌えなくなったことで歌手になりたいという夢が明確になったそう。
Aimer(エメ)さん顔が見たい!
こちらがAimer(エメ)さんの素顔です。
かなり大人の女性のイメージでした。とても可愛らしい方からあの美しい声が発せられていたのですね。
気取らず、素のままのAimer(エメ)さん。素顔を観ることが出来、凄く身近に感じます。
良い意味でこのギャップにAimer(エメ)さんが大好きになりました。
出典:Twitterより
出典:Aimer Official YouTube Channel
Aimer(エメ)さん声帯の病気から生まれた声
楽曲を提供した野田洋次郎は「裸の時の毛布みたい」
ワンオクTakaは「優しさもあり、突き抜けている」と、称賛の言葉を残しています。
Aimer(エメ)さんの歌声はどうやって生まれたのでしょうか?
実は15歳の頃、歌唱による酷使が原因で声帯を痛め、治療のために沈黙療法で声を出せない期間がありました。
声帯を酷使しすぎると一部分だけ固くなる「ポリープ」や声帯の細胞自体が広く固まってしまう「声帯結節」ができてしまいます。
こうして声帯が正常に震えないと上手く声が出せなくなり、約半年間声を出さず療養したのです。
声が出せないのでコミュニケーションを取るのが億劫になり、一人で過ごしてたこともあったとか。
15歳の多感な年齢で声が出ないという病、それはそれは絶望だったでしょうね。
だからこそ、Aimer(エメ)さんの声ははかなく、切ない声に聴こえるのでしょうか。
とても声を大切に歌われているように聴こえます。
回復後に喉を守るように、なるべく喉に負担がかからないような歌い方を工夫して歌うなかで、現在の声質と歌唱法を確立したそうです。
このときの声帯の傷はデビュー後の現在も完全に治癒しておらず、結節として残っているという。
しかし、完治すると今の声は出せなくなるとの主治医の忠告や「『この喉でずっとやってきるた』という思いが自分の中にはある」
という自身の意志もあり、声質を維持するために現在の状態を保っているそう。
◆悲しみとか喜びとか、どちらか一方だけを切り取るんじゃなくて、
◆どちらも受け入れて歌いたい。――今、Aimerさんの歌声は大きな武器になってると思うんですが、ご自身は自分の声ってどう感じてますか?
Aimer:うーん、実は“大好き!”っていう感じではなくて、こういう声の出し方は好きだけど、こういう声の出し方は嫌い、みたいなのはありますね。
あの特徴的な抜けるような美しい声は、こうして試行錯誤する中で生まれたのですね。
結節が完治してしまうと、あの歌声が消えてしまうなんて、尊い奇跡の歌声なのですね。
本来ならば治さなければいけないもを、維持させるなんて喉の負担もかなりありそうですね。
これ以上声帯を壊さないで欲しいと願いもありますが、あの歌声をずっと聴きたいという思いも。
ファンとしてはとても複雑な心境です。
だから夜なのですね
「Torches」の楽曲についてこんなコメントが残されています。
「昔は夜にいたから、またそこに戻るの?」という声もあるけれど、私の中ではずっと原点=夜というものを大事に抱えたままここまで歩いてきたと思っているんです。つまり、どんどん行動範囲を広げていったら光のある場所にも行けたし、その延長でまた違った夜に行き着いたという感覚なんですね。それでいて、光の中でみんなと出会えて、自分は1人じゃないということがわかった今、表現する夜は……正直、自分でも「どういう夜になるんだろう?」という気持ちもあったんです。でもだからこそ、夜の定義みたいなものは決めずに「今だから描ける夜を」とだけ考えました。
声を失い、ずっと暗闇に夜の世界にいたのですね。
失ったからこそ、今の声も、曲も、感情を歌詞に描くことが出来た。
声を失うという経験で失ったものもあったと思いますが、全てが今のAimer(エメ)さんに繋がっているのですね。
Aimer(エメ)さんの『春はゆく』に涙!
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」III.spring song
最終章主題歌となる今作「春はゆく」でも、なんと監督・三木孝浩、主演・浜辺美波という組み合わせが再び実現!
230万回再生という驚異の再生回数。それだけこの曲がたくさんの人の心に届く素晴らしい曲ということ。
Aimer(エメ)さんは、「花の唄」「I beg you」にも今一度想い馳せながら、“完結編”、何度でもみなさんに観てほしいです。
このMVと「春はゆく」という曲が、たくさんの方に、深く、届きますように。とコメントしている。
消え入りそうな切ない感情の中に希望を見出そうとする曲に聴こえます。
Aimer(エメ)さんの歌は、心の深いところにずっと残る曲です。
出典:Aimer Official YouTube Channel
ちなみに、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅱ
「I beg you」 1800万回再生されています!!
出典:Aimer Official YouTube Channel
こちらが劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」Ⅰ
「花の唄」1700万回再生されています!!
出典:Aimer Official YouTube Channel
まとめ
Aimer(エメ)さんの声は、切ないような優しいような
壮大で、でもはかない。感情を揺さぶられる声ですね。
歌だけで舞台を観ているような感動に包まれます。
Aimer(エメ)さんの声に歌に出会えて本当に良かったと思います。
皆さんはいかがでしょうか?
これからもAimer(エメ)さんの曲を楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。