東京オリンピックボルダリング代表、野口啓代さん可愛いと評判です。
確かにかわいい。こんなかわいい容姿で試合になると、キリリとカッコいい姿に変貌。
このオン、オフのギャップにグッとくるファンも多いのでしょう。
2002年、小学6年生で全日本ユース選手権 優勝から、数えきれない程の入賞を果たしています。
身長:165cm体重:49kg。
無駄のない、鍛えられた長い手足で壁を登っていく姿は本当にカッコいい。
東京オリンピックではどんな勝負姿を見せてくれるのでしょうか?
野口啓代さんは茨城県龍ケ崎市出身
東洋大学附属牛久高等学校を卒業
東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科を中退。
2019年も応援ありがとうございました❤️ pic.twitter.com/NPOnhcAEva
— 野口 啓代 (@noguchi_akiyo) 2019年12月31日
目次
赤の勝負ネイル
「ネイルはいつも赤。勝負カラーなんです」野口はいつもそう語っている。
勝負の試合には真っ赤なネイルで、次々とコースを完登していく。
薄く、小さいホールドに指先を引っかけるだけで登る「カチホールド」「カチ持ち」と呼ばれる技術がある。
普段の暮らしではまず使わない動作で、鍛え方も難しい。
岩場で小さな突起に指をかけて登るトレーニングをすることもあるそう。
「マニキュア塗るとカチ持ちしたくなるのって、私だけ~???」
かつてこんなツイートも。
メイクもファッションも好きだという。 素顔は普通の「おしゃれ女子」と変わりない。
壁を登る時、指先はいつも自分の目に入ってくる。
勝負をかける試合で、気持ちをいちばん高めてくれるのが赤いネイルなのだそう。
「クライミングは爪を長く伸ばせないので、ネイルをすることでテンションを上げている。
登っているときに赤のネイルが視線に入ると頑張れる」とネイルが自身に欠かせないラッキーアイテム
になっているそう。
指の赤い色を見ると、闘志が燃えてくるんですね。
五輪代表内定に対して会場から拍手が送られると「もちろん五輪でもこの赤いネイルで登りたい」
と話し、競技生活最後の舞台でも“共闘”することを誓った。
オリンピックの試合中の野口選手の指にも注目してみましょう。
食事メニューは?
ワールドカップの課題傾向が変わってきたが、それに対応できなかったという。
2012年ぐらいから冬場のトレーニングメニューに筋トレを入れ
ただ、筋肉もついたけれど体重も増えてしまって、合わせて5kgぐらい増えたという。
その結果、肩や指を痛めることもあったという。
一般人の5キロは簡単に増えてしまうような体重ですが、
やはり5キロでも、指や肩の負担はかなり大きいのでしょうね。
高校生時代にはお菓子だけで1日の食事を済ませるなど、
あまり栄養には関心が無かったという野口選手だが、
さすがにトッププロになってからは肉や魚、野菜をバランス良く食べるようになり、
自炊も多くなったという。
一日の食事量
朝食:牛乳、パン1枚、ヨーグルト、フルーツ(バナナ、りんご、キウィなど)
昼食:おにぎり1個(ヨーロッパの場合はパン)、スポーツドリンク、PowerBar
夕食:野菜、味噌汁、肉か魚、アイス♡(炭水化物はなるべく食べない)
オンもオフもそんなに食べ物変わってないです。
なるべく自炊するように心がけてはいるのですが、日本にいるといろいろ雑用もあり、
スーパーやコンビニで買ってきたもので済ませてしまうことも多いですね。
クライマーって、他のスポーツと比べてあまり食べないじゃないですか。
たぶん消費カロリーが他のスポーツより少ないと思うので、
普通のスポーツ選手並みにしっかり食べていたらすぐ太ってしまうと思います。
おにぎり1個、powerbarだけで、そんなスタミナはどこから出てくるのでしょうか。驚きです。
それで、この体をキープできるなんて、さすが一流のアスリートですね。
現役最後の一日を最高のフィナーレで
その選考大会となったIFSCクライミング・世界選手権2019。
野口は「ここで五輪代表を取れなかったら引退しようと思っていた」と、
並々ならぬ覚悟を内に秘めて臨んでいた。
プロキャリア12年に渡って日本クライミング界のトップランナーとしてひた走ってきた野口選手。
日本が世界に誇る絶対女王の代表決定に誰しもが納得し感動した。
“自分が動けば、世界が動く”@thenorthfacejp#shemovesmovesmountain pic.twitter.com/CoSdXXN5DY
— 野口 啓代 (@noguchi_akiyo) 2019年10月1日
金メダル候補のライバル、ライバルヤンヤ・ガンブレット選手とは
1999年3月12日生まれ、身長162cm
日本選手にとって一番のライバル選手が、スロベニア出身のヤンヤ・ガンブレット選手です。
19年度のW杯のボルダリングでは無敗の強さを誇り、リードでも複数回優勝しています。
強いだけではなく、とても美人さんということでも話題になっています。
出典:スポニチより引用
日本選手にとって、大きな壁
ボルダリングかリードのどちらかでガンブレット選手より上位に着くことができれば、
コンバインドで競うオリンピックでは十分に勝てる可能性があるという。
ガンブレッドは7歳でクライミングを始めたが、もともとはリードを得意とする選手でした。
2015年に16歳となり、シニアのリード・ワールドカップに参加し始めたが、
表彰台の常連となった。2016年から2018年までは3連覇している。
そして2019年、ガンブレットはボルダリング・ワールドカップで強さを示す。
年間6試合、6戦全勝。前代未聞の圧倒的な強さである。
2種目で世界のトップを走ってきたガンブレットが大本命
実際、「混合ワールドカップ」でも、2016年から2018年まで3連覇した。
「趣味と呼べるようなものは全然なくて。時間があったら、クライミングするのがいいな」
と語るほどの、クライミングどっぷりの選手。
本当に登ることが大好きなんですね。
たくましくて美しいガンブレットが、東京でヒロインになる可能性は極めて高い。
メダルを争う他の海外女子選手
・ショウナー・コクシー選手
1993年1月27日生まれ、身長164cm イギリス出身
世界選手権コンバインド3位。ボルダリングのW杯優勝経験もあります。
・アレクサンドラ・ミロスラフ選手
1994年生まれ、 ポーランド出身
世界選手権コンバインド4位。18年、19年の世界選手権スピードで優勝しています。
スピードでは無類の強さを誇る選手です。
コンバインドでは各種目の順位を掛け算し、数字が小さい方が上位となります。
そのため、どの種目もそこそこという選手より、
アレクサンドラ選手のような得意種目がある選手が決勝に残りやすいと言えます。
野口啓代選手にはオリンピックの舞台で、今までの経験や全ての力を出し切り、
悔いのない入賞を果たして貰いたいですね。応援しています!