こんにちはhonokokoです。
子どもが問題行動を起こした時、どのような対応をしていますか?
暴れん坊5歳児の母は毎度買い物や、外食に出る度にドキドキしています。
出来る事なら一緒に外出したくない。
以前洋品店で走り回り、顔からハンガーラックの足に突っ込み、目の横を5針縫う怪我をさせてしまったことがあります。
救急病院行き顔に傷も残ってしまい、後悔と不甲斐なさでかなり落ち込みました。
そのときも、危ないからやめなさい!を3回言った事は覚えているのですが、子どもには伝わっていなかったのです。
まだ幼い子どもには、店で走るとどんなことになるのか、何が危ない事なのか、先を見通す力も想像力も乏しいのです。
そのことを具体的に教えるべきでした。
二度とこんな事にならないためにも、しっかり問題行動を止めさせる方法を実践していこうと思います。
怒鳴らない育児教室で教わった問題行動を止めさせる教育法をシェアしようと思います。
問題行動、よくないことを正す教育法
目標 子供の問題行動に介入する方法を身につける
「問題行動を正す教育法」
子どもの問題行動に対して、望ましい行動を提示して練習させる方法
子どものして欲しくない行動をやめさせるために使います。
叩いたりする以外の方法で問題行動をやめさせる
+
問題行動のかわりに取りうる行動を教える方法
⇒子どもを叱るだけでなく、しつけの効果を高められます。
いつ使う?
子どもが問題行動をした時にいつでも
「問題行動を正す教育法」のステップ
1.問題行動をやめさせる
(穏やかに、わかりやすく、何が起きているのかを説明する。)
共感的表現
〇〇したい気持ちはわかるよ、でもね・・・
2.悪い結果を与える(最後にしてもよい)
(問題に関係した、子どもの能力にあった「しまった体験」)
〇〇したのはよくないよね。だから〇〇だよ。
3.子どもにして欲しい事を説明する。(具体的に望ましい行動を説明)
ママは〇〇の時は〇〇して欲しいんだ。
4.子どもにして欲しいことを練習させる(短くほめ、はげまして)
じゃ、練習してみようか
例えば・・・1.お店では走るのをやめなさい。広いから走りたくなる気持ち分かるよ。
でもね、沢山人がいるでしょう?ぶつかったら危ないでしょ?怪我しちゃうでしょ?
2.走ったのは良くないよね。
おとなしく出来たら、おやつ菓子買いに行こうと思ってたけどいらない?
3.ママは買い物に来たときは、走ったり、大きな声出したりして欲しくないんだ。
4.じゃ、静かにしてみようか?〇〇君なら出来るよ。ほら出来るでしょ!
※いつまで赤ちゃんみたいに泣いているの!馬鹿じゃないの!など皮肉的、または子供を責めるような言葉は子供の自己イメージを下げてしまいます。具体的に子供のやめて欲しい行動を伝えましょう。
※まずは落ち着いて行いましょう。お互いに興奮しているときはそこでストップ。
※一つの問題にだけ焦点を当てましょう。脇道にそれない、反抗したりすねたりするなら落ち着く時間を取りましょう。
※親の話を聞けるように。子供が反省したら与えた「悪い結果」を軽くしてもOK
※一貫して行いましょう。ほめるのをわすれない。⇒就寝時間を守れない子供を注意する場合、その時間より前に寝られたときはほめること。
※子供に合わせて「問題行動を正す教育法」を使いましょう。最後に「悪い結果」を与えるほうが子供が落ち着いてトラブルが少ない場合もある。