2019年リリースの新曲『白日』は、日本テレビ系列ドラマ「イノセンス冤罪弁護士」の主題歌
2017年の結成からわずか2年しか経っていないという、新星のように現れたKing Gnu(キングヌー)
King Gnuの楽曲すべての作詞作曲を担当するのが、リーダー常田大希(つねただいき)さん。
高校生の時にはすでにデモテープを送り、音楽業界の方との繋がりはあったそう。
セルフプロデュース、才能の塊、カリスマ性のある常田大希さんはどんな家庭で育ち、どんなご家族なのでしょう?
常田 大希 兄とは?
常田兄弟…!!!
しゅごい…←例のアノ人の声で pic.twitter.com/KbLEP0ZDUM
— エコウ (@kkstmac) 2019年3月30日
出典:Twitterより
お母さんはクラッシックピアノの演奏者でピアノの先生、
お父さんはロボットエンジニアリングでジャズのピアノも弾いていたとのこと。
お兄さんの常田俊太郎さんは4歳からバイオリンを始めて、北原よし子氏、元NHK交響楽団コンサートマスター田中千香士氏に師事。
第17回日本クラッシック音楽コンクール全国大会5位入賞、第60回全日本音楽コンクールバイオリン部門東京大会入選
第9回江藤俊也バイオリンコンクールジュニア部門全国大会第3位など、輝かしい実績。
受賞者演奏会にて日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
(常田 大希さん自身も、小澤征爾の率いる小澤国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍していたことがあり、やはり徹底した音楽一家で育ったのですね。)
兄常田俊太郎さんは、「音楽は趣味にする」と東京大学工学部に進み、卒業しています。
(常田 大希さんは東京藝術大学大学。チェロで進学していますが、
何か一つの楽器に特化してひたすらやるというマインドでは基本ないとのことで中退されています。)
卒業後、戦略系コンサルティングファームのプロジェクトマネージャーとして、
新規事業開発や事業戦略策定、組織改革などのテーマにおいて、クライアント企業を支援。
「やはり音楽に関わる仕事がしたい」と2018年株式会社ユートニックを設立。
アーティストを支援するためのアプリutonipをリリースされました。
動画、音源、電子マガジンなどの作品をオリジナルのデジタルカードとしてファンに届けることができるアプリだそうです。
私たちは表現者のために存在する組織です。
表現者にとっての実質的な意義を最も重視して、意思決定や判断を行います。
表現者にとっての価値を最も高めるために、スピーディかつダイナミックに行動します。ミッションの実現に向けて、常に表現者を第一に考えて事業展開を行います。
兄弟で小さい頃からの英才教育を受け、やはり音楽に携わる仕事をされていくのですね。
一度聴いたら忘れられない天使のような歌声の井口理さん。二人はどんな繋がりなのでしょう
井口理さんはおちゃらけたキャラでも有名ですが、それとは正反対の「奇跡の天使のような歌声」であるともいわれています!
井口理さんと常田大希さんはなんと同じ長野県出身で、通っていた小学校も、進学した大学も一緒だったそうです!
才能のある2人が小学生の頃からの幼馴染で、一緒にバンドグループで活動しているというのは運命的ですね。
東京藝術大学の学園祭で再開!
常田 大希さんは、とりあえず入っただけで、クラシックの世界で生きていこうとは思わなかったとの理由で東京藝術大学を中退。
目指していた音楽の形とのギャップにより中退を選んだそうですが、せっかく難関大学に入学できたのですからもったいない気もしますね。
中退後に東京藝術大学の学園祭に出ることがあったそうなのですが、その時になんと幼馴染で現在のメンバーでもある井口理さんと再会し、
井口理さんが常田大希さんのソロプロジェクトに参加したことをきっかけに、King Gnu結成への道を歩んでいきます。
この時に偶然再会出来たことと、意気投合したことからKing Gnu結成のきっかけだったそうですが、
これも偶然とは思えないタイミング。グループを結成して今の楽曲が完成するのは運命としか思えません!
King Gnuは音楽に対してライトな人達にも届いて欲しい。例えば、田舎の学校とかでも歌われて欲しい。
観客含めてライブ会場みんなで大合唱できるもの。これが、次の作品のテーマ、次のアルバムの柱になってくるそうです。
今後、どんな音楽が開花するのでしょうか? 才能から溢れ出す心地よい音楽を期待しています。