マスク不足が深刻ですが、果たしてマスクだけでコロナウイルスの感染は防げるの?
不燃織マスク、ガーゼのマスクに観戦予防効果はある?
医療現場で使われる高機能N95規格マスクとは?マスクに関する色々な疑問を調べてみました。
コロナウイルス予防を特集してみたいと思います。
日本はマスク着用率が高いと言います。
しかし、今回の調査で自身が風邪といった感染症にかかっているとき何パーセントの人が
マスクをつけているのでしょうか?
株式会社エアトリインターナショナルが20代~70代の男女1,322名を対象におこなった
「マスク着用」に関する結果が驚きです!
目次
自身が風邪でマスクをつける人の割合は?
「常にマスクをつける」71%
「ときどきつける」21.3%
「つけない」7.8%という結果に!!
自分が風邪をひいていても、マスクをつけない人が3割もいるとは驚きです。
また、感染症が流行っているとき、
また、感染症が流行っているときはマスクをつけない人の割合は?
「常にマスクをつける」47.8%
「ときどきつける」38.3%
「つけない」が13.9%という結果に!!
「マスクをつけない」と回答した人は男性のほうが多く、年代でいうと70代が最も多くなりました。
ご年配の男性には、日常でマスクをするという習慣があまりないのでしょうか??
マスクをつけない理由
・息をしにくい。手洗いうがいを励行している。(70代・男性)
・邪魔。マスクまでして生活したくないし出かけたくない。(50代・女性)
・めがねをしているのでレンズが曇るのでマスクを着用したことがない。(70代・男性)
・マスク着用の効用・効果はない。(70代・男性)
やはり、効果が無いと思っている人も中にはいるのですね。
では、本当に効果はないのでしょうか?
不燃織のマスクの効果は?
市販の不織布マスクの多くも、新型コロナウイルスの大きさとされる
0.1マイクロメートル程度の粒子やバクテリアを遮断できることが
性能試験で確認されているといい、同社担当者は
「人混み(至近距離)で飛沫(ひまつ)を受け止める程度の効果はある」
ただ「不織布もエアロゾル(浮遊する微粒子)になった
くしゃみのしぶきを完全には防げない」
と言い、マスクはウイルスの拡散防止には有効だが、
うつされるリスクを大きく減らすことはできないとの見解を示す。
神戸大の岩田健太郎教授(感染症内科)も不織布マスクも、
飛沫感染の防止に効果はないとしている。
そうなると、インフルエンザより感染力の強いと噂さされる
コロナウイルスには完全では無いのですね。
しかし、何もしないで無防備にいるよりは感染の確率は下がるはず。
このようなツイートもありました。参考までに
どうしてもマスク無かったり
絶対に付けなければいけない時が来たなら
自作できるよ#コロナウイルス pic.twitter.com/SwNqBi7bji— りをん🌒北条 汐李(yuri hojo) (@syugenstory) February 8, 2020
出典:Twitter
やはり直接ダイレクトにはウイルスは吸い込みたくないですね。
なんとなくマスクしていた方が安心するのは私だけでしょうか。
ではガーゼタイプのマスクの効果は?
目の粗いガーゼタイプは、さらに効果が薄いという。
新型肺炎は、飛沫感染や接触感染が主な感染経路で、
特殊な環境以外で空気感染しないと考えられている。
石川課長は「手洗いや体調管理などに気を付けるべきだ」とアドバイスする。
やはり基本の手洗い、体調管理が何よりの予防なのですね。
以前特集した、予防方法も参考にお読みください!
保存版!インフルエンザ予防方法!効果的なあれこれ19ヒルナンデス!コロナウイルスにも?!
【新型コロナウイルス肺炎】症状は?潜伏期間は?予防対策は?感染源、感染経路は?身を守る対策を
高機能N95規格マスクとは?
中国では、医療現場で使われる高性能の「N95規格」に一般市民が殺到しているそう。
N95マスクは米労働安全衛生研究所の規格を満たしたもので、
編み目が通常のマスクよりも高密度で着用時の密閉率も高い。
結核などの空気感染に効果があるとされ、重症急性呼吸器症候群(SARS)
の流行時にも注目された。N95マスクを扱う医療器具メーカーによると、
N95は、0.3マイクロメートル以上の粒子を95%以上遮断する性能を示す規格。
塩化ナトリウムをマスクに噴霧して試験し、実際のマスクは0.075マイクロメートル程度の粒子も遮断できるという。
かなりの高性能ですね。直接ウイルス感染した患者と接点のある医療関係者がつけるマスクなのですね。
しかし、長時間の着用には向かず、専門家は
「一般人は市販の不織布マスクで対応してほしい」
「N95は息苦しく、一般人が着用するのはやり過ぎ。不織布マスクを勧める」
「息苦しいため医師でも長時間着けるものではない」と指摘している。
短時間、公共交通機関や不特定多数の人と触れる場所に
一時的につけているのは感染予防に良いのではないでしょうか。
まとめ
各地で感染者が続々と公表されています。感染者と接触する可能性があるのです。
出来る限りの予防に越したことはありません。マスクをされない人も中にはいるようなので
不特定多数の人と接触する場所を極力避け、手洗いなどもマメにして
感染予防に努めていきたいですね。
ちなみに、コロナウイルス肺炎の特集もしていますのでこちらもお読みください。
【新型コロナウイルス肺炎】症状は?潜伏期間は?予防対策は?感染源、感染経路は?身を守る対策を