2020年東京オリンピックで空手が正式種目になり、金メダルを期待されているのが喜友名諒選手です。
世界選手権3連覇も成し遂げ、迫力のある目、キレのある型、筋肉、
イケメンと女性からも注目されている若手空手家です!
そんな喜友名諒選手ご結婚はされているの?ご家族は?
気になる事を徹底解析してみました。
喜友名諒選手は「型」の美しさに定評があります。
「型」は、技のキレ、姿勢、などの素晴らしさを競うのですが、
「型」が美しく、技のキレが素晴らしいと定評です。
喜友名諒選手の特徴は、特にこの鋭い目力。
ライオンや、トラなどの狩猟動物の目を意識して演技しているとのこと。
また的確な型は、高さ位置など相手がそこにいるかのように急所を突くことを意識しているとのこと。
まるで見えない相手がそこにいるかのようです。
オリンピックで迫力ある姿を観るのが楽しみです。
喜友名諒選手のプロフィール
名前:喜友名諒(きゆなりょう)
年齢:26歳
生年月日:1990年7月12日
出身:沖縄県
身長173㎝
体重73㎏
学歴:興南高校卒 沖縄国際大卒
喜友名諒選手が空手を始めるきっかけは5歳の時。
友人が空手を習っていて自分も習いたいと両親に頼んで市内の道場に通い始めたそう。
沖縄東中学校では空手部にました。全国中学生選手県大会で優勝。団体戦でも優勝しています。
中学3年生の時に現在の師匠・佐久本嗣男氏に出会い、そこから世界を目指すことを決意したそうです。
師匠である佐久本嗣男氏の道場には世界選手権で優勝するような強い選手が何人もいたので、
その演武に衝撃を受けたのかもしれません。
ちなみに沖縄の小学生の運動会では、高学年で必ず空手を演武するそう。
運動会種目に組体操や、ダンスと同じように空手が入るのですね。
沖縄と空手、どんな繋がりがあるのか調べてみると・・
空手のルーツ
沖縄古来の武術が中国の武術と融合して誕生した空手は、
突き、蹴り、受け、転身、投げ、固め、極め等の技を活用した武道であり、
沖縄の地で研鑽され、日本本土や世界に広がりました。
現在では、護身術、スポーツ、精神修養の手段として広く世界中で受け入れられています。
空手発祥の地で脈々と受け継がれてきた沖縄空手は、先人たちが伝え継承してきた「型」の習得を重要視しています。
沖縄空手の「型」は、攻防一体となった無駄のない技が完璧なまでに構築されており、
同じ「型」を日々繰り返し鍛錬することによって、体力、忍耐力、精神力を鍛え上げるものです。
空手の鍛錬は型の反復練習に加え、器具等を使った部位鍛錬が伝統的なメニューです。
近代になって組手(自由・約束)による修練が出てきました。
また、沖縄空手は沖縄古武道とも一体の面があり、武器術や取手術、関節術なども合わせた総合的な武術という側面もあります。
出典:内閣府
空手は沖縄が発祥だったのですね。
小さい頃から道場でも学校でも鍛錬されてきたのですね。
空手発祥の地に生まれた者としての意地があるのですね。
「沖縄で、五輪の金メダルを取った人はいない。初めての金メダリストは自分がなる」
と意気込みを語ったそう。
沖縄の発展のために演技するなんてかっこいいですね。
沖縄の新たな歴史に喜友名諒選手の名前を刻んで頂きたいですね。
喜友名諒選手ご家族、ご結婚は??
喜友名諒選手は既に、ご結婚されていてお子さんもいるそうですが、
詳細は分かっていません。
父 勇さん
母 紀江さん 2019年2月に残念ながらお亡くなりになったようです。
オリンピックで活躍する息子さんの雄姿を楽しみにされていたのでしょう。
金メダルを亡きお母様に捧げたいと思っていらっしゃることと思います。
喜友名諒選手の戦績
大学3年生の時2011年に全日本学生の大会で初優勝されて、その年の全日本空手家選手権で初めて決勝に進出します。
その翌年の全日本空手道選手権大会では、2012年から2018年までの7年連覇と素晴らしい成績ですね。
【主な戦績(海外)】
- 2014 WKF世界選手権 金メダル
- 2015 AKFアジア選手権 金メダル
- 2013 コンバットゲームズ 銀メダル
- 2014、2015 WKFKARATE1プレミアリーグ沖縄 金メダル(2連覇)
- 2012 WKF世界選手権 銅メダル
- 2012 FISU世界学生 銀メダル
【主な戦績(国内)】
- 2012〜15全日本選手権4連覇
- 2013〜15国体3連覇
- 2011〜12全日本学生2連覇
引用元:http://karatejournal.net
現在、喜友名諒選手は「型」で世界ランク1位です!その美しく力強い型をご覧ください!
流派 道場
喜友名諒選手の流派ですが、劉衛流(りゅうえいりゅう)です。
劉衛流は、中国拳法家のルールーコウさんに入門し、
内弟子になった仲井間憲里によって伝承された総合武道です。
喜友名諒選手が習った時の師匠は、佐久間嗣男さんで、
この方も劉衛流の4代目宗家で、空手会でレジェンドと呼ばれている方です。
2014年4月から劉衛流喜友名龍鳳館(りゅうえいりゅうりゅうほうかん)という道場を開始。
当時このように語っています。
“地元沖縄の伝統である空手を普及、発展
そしてオリンピックへと貢献できるよう目指します。よろしくお願い致します。”
立ち上げた当初から、自らが東京五輪に立ちメダルを目指すことで、子供達のあこがれの先生となっています
型 組手
喜友名選手がもっとも得意とする「アーナン」。
動き一つ一つの力強さ、表現力、目力は特筆すべきものがあります!
最近のものではないのですが喜友名選手の型演舞は、
こちらの2018年2月、プレミアリーグ2018ドバイ大会のもの。
型は「アーナン ダイ」。とにかくこれは必見
『声』『目力』『演舞の迫力』『技の俊敏性』『完璧なフォーム』。
どれを取っても完璧としか言いようがありません!何度も観たくなる演舞です
喜友名諒選手の筋肉
引用:https://twitter.com/hashtag/
この胸板の厚さ、毎日12時間筋トレをしているという情報も。
この筋肉で、日本人離れしている所に魅了されるファンも多いようです。
まとめ
オリンピック金メダル有力候補 喜友名諒選手
沖縄県民、日本国民の期待を背負い、また亡くなったお母様の為にも
オリンピックの舞台で頑張って頂きたいと思います。
楽しみにしています!!